69.おわりに|足立区で注文住宅・リフォームを手掛ける工務店

69.おわりに

ご年配の方は、決して大げさではなく、「死ぬまで安心したい」というお気持ちから建て替えやリフォームをなさる方が多いです。そのためにも、心配なことがありましたら、小さなことでも工務店に相談してください。

実際に家を見てもらったり、どうしたらよいかを提案してもらうことをおすすめします。

聞きしながら、見積りと提案をさせていただきますので、そのうえでただければいいと思います。

「なにかいい案はある?」と、お気軽に声をかけてください。

先日、「大雨で雨漏りがして大変」とお電話をいただいたことがありました。

バルコニーに上がってみると、漏れている場所がわかりましたので、コーキングをして終わりです。3千円ほど請求させていだだきましたが、「え、それでいいですか」と驚かれました。職人さんの作業があったので、本当はもっといただきたいところですが、すぐに終わった仕事なので請求できません。

あるときは、「蝶番が緩んでるだけですよ」と言って、ネジをキュッキュッ、で終わりです。そんなちょっとした工事でも、お客さまには快適な生活を送っていただけます。

小さなことでも相談していただき、もっと楽に、快適に送っていただけるよう願っています。

私は大学卒業後、9年間、不動産の管理や賃貸物件の仲介を中心にやっている会社に勤めていました。

入社したての若い頃は、会社の方針で、「マンションのトイレが詰まった」「蛇口の水が止まらない」と連絡があれば、工具箱を持って修理に行ったり、水漏れのパッキンを取り替えに行ったりと、営織的な仕事をしていました。

また、上階のお宅と下階のお宅の音のトラブル、ペットの問題などを、双方のお話をうかがって解決する業務も多くありました。

「お世話係」的な仕事です。そういった、保守管理や点検管理などの業務の経験が、今、とても役に立っています。

また、建て替えやリフォームを依頼してくださったお客さまと建築屋さんのどちらの立場もよくわかるので、どちらからも「よくわかってもらって助かる」と言っていただくこともあります。

話は戻りますが、9年間のサラリーマン生活にピリオドを打ったのは、今の浅野工務店を興した父から、「営業の仕事をする人間が欲しい、やってくれないか」という話がきっかけでした。

当時は、2人目の子どもが生まれたばかりでした。安定しているサラリーマンをやめ、不安定な生活になることに購踏していましたが、大工職人として尊敬している父の力になれるなら、育てていただいた恩返しをしたいという思いでした。そんな経緯で浅野工務店に入社しましたが、父のお客さまへの思いももちろん引き継ぎました。「お客さまに快適な生活をー」一番やりたかった仕事ができるようになったわけです。

地元、足立区に根をはり、足立区に愛着を感じながら、皆さまの住まいの「かかりつけ医」ならぬ「かかりつけ工務店」であり続けることが浅野工務店の役日、そして私の思いです。

 

(著者プロフィール)
浅野義行(あさのよしゆき)
1965年 東京都足立区生まれ
大学卒業後、不動産会社に入社。
1998年 浅野工務店に入社。
2008年 浅野工務店株式会社代表取締役。

(浅野工務店株式会社の連絡先)
〒121-0836 東京都足立区入谷4-7-18
お客様専用ダイヤル:0120-389-970
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